この記事は、以下の構成で秋の京都とお月見の楽しみ方を掲載しています。
【目次表示はコチラ】
①.秋の京都とお月見
②.2024年京都の観月祭特集
③.着物レンタルと観光コース
④.お月見と京都の秋の風物詩
⑤.11月の京都で着物レンタル&紅葉散策
⑥.京都観光に便利なサービス情報
⑦.京都の秋の美しさを満喫しよう
1. 秋の京都とお月見
浴衣や着物でお月見!2024年京都の観月祭りをご紹介
秋の京都は、多くの観光客や地元の人々が訪れる季節です。
特に「観月祭り(かんげつまつり)」は、日本の伝統的な行事として、月を愛でる特別なイベントです。
2024年も京都各地で観月祭りが開催されます。
この祭りでは、浴衣や着物を着て、美しい秋の夜空に輝く月を楽しむことができます。
観月祭りとは?
観月祭りは、月を楽しむ日本の古来の風習に由来します。
平安時代の貴族たちが、池の水面に映る月を楽しみながら、詩を詠んだり、音楽を楽しんだりしたのが始まりです。
現代でもその雅な雰囲気を楽しめる場が京都には多く残されています。
浴衣と着物の選び方
お月見にどちらを着るかは、季節や個人の好みによります。
9月の初めはまだ暑さが残るため、涼しげな浴衣でも問題ありませんが、9月後半から10月にかけて夜は冷え込みが強くなるため、温かい着物が適しています。
特に秋は、紅葉や月をテーマにした柄の着物が人気で、着るだけで季節感を楽しむことができます。
9月の京都の気温は?
通常9月の京都の気温は、日中は25度前後で比較的暖かいですが、夜間は15度前後まで下がることもあります。
この気温差を考慮すると、浴衣で行くならば羽織を持参するのが良いでしょう。
着物の場合、軽めの裏地付き着物や、秋用の羽織を合わせると快適です。
また、足元は足袋を履くことで防寒対策ができます。
着物レンタルを利用される場合には、おおきめのショール等を持参していくと便利です。
2. 2024年京都の観月祭り特集
2024年、京都で行われる観月祭5選
京都には、多くの神社や寺院があり、それぞれ独自の観月祭りが行われます。
2024年も、以下の場所で観月祭が予定されています。
八坂神社・祇園社観月祭
八坂神社では、古くから続く「祇園社観月祭」が行われます。
この祭りは、神社の境内で行われる雅楽や舞が特徴で、夜空に浮かぶ満月を背景に幻想的な雰囲気を楽しむことができます。
下鴨神社・名月管絃祭(めいげつかんげんさい)
下鴨神社は、ユネスコの世界遺産に登録されている名所です。
名月管絃祭では、雅楽や舞楽が披露され、月見団子が振る舞われるなど、平安時代の貴族たちが楽しんだような優雅な時間を体験できます。
上賀茂神社・賀茂観月祭
上賀茂神社では、毎年「賀茂観月祭」が行われます。
この祭りでは、境内で神楽や舞が奉納され、静かな神社の中でお月見を楽しむことができます。
特に神社の静寂と月の光が作り出す雰囲気は、他にはない独特な体験です。
平野神社・名月祭
平野神社の名月祭は、地域の人々にも愛される祭りです。
境内では、月を眺めながら和やかな宴が催されます。
この祭りは、比較的こじんまりとした規模ですが、親しみやすい雰囲気が魅力です。
大覚寺 大沢池・観月の夕べ
大覚寺の大沢池は、平安時代から続く名勝地で、観月の夕べはここで行われる最大のイベントです。
池に浮かぶ船から月を眺める「舟遊び」も行われ、まるで平安時代にタイムスリップしたような体験ができます。
3. 着物レンタルと観光コース
京都で着物レンタルをしてからの観光コース10選!
京都を訪れる際に、観月祭りを楽しむ前後で着物レンタルを活用し、京都の街を散策するのも素晴らしい体験です。
以下に、半日から1日かけて楽しめる観光コースをご紹介します。
◇半日散策コース
清水寺周辺満喫コース
清水寺は京都を代表する観光スポットです。
周辺には、二年坂や三年坂といった古い町並みが残っており、着物姿で散策するのに最適な場所です。
カフェや土産物店も多く、ゆったりとした時間を過ごせます。
八坂神社から清水寺コース
八坂神社で参拝をした後、清水寺まで歩くこのコースは、祇園の風情を味わえる素晴らしいルートです。
途中、石畳の道や古い町家を眺めながら、ゆっくりと歩くのが醍醐味です。
清水寺から八坂方面、伏見稲荷コース
清水寺から八坂神社を経て、さらに伏見稲荷大社まで足を伸ばすコースです。
伏見稲荷の千本鳥居は、世界的にも有名なスポットで、着物姿での写真撮影にも最適です。
鴨川から八坂神社、さらに花見小路コース
鴨川沿いを歩きながら、八坂神社を参拝し、その後、花見小路で町家を見ながら散策するコースです。
特に夕方から夜にかけての散策がおすすめで、提灯の明かりが幻想的な雰囲気を演出します。
京都御所・二条城から下鴨神社・上賀茂神社コース
京都御所や二条城を訪れた後、静かな下鴨神社や上賀茂神社を巡るコースです。
歴史的な建造物と神社の静寂な空間が融合したコースで、着物を着ているとさらにその魅力が引き立ちます。
詩仙堂から曼殊院門跡コース
京都の北部に位置する詩仙堂と曼殊院門跡は、自然豊かな静寂の中で心を落ち着けるのに最適な場所です。
詩仙堂の庭園や曼殊院門跡の静けさは、都会の喧騒から離れた癒しのひとときを提供します。
◇1日観光コース
金閣寺から龍安寺、仁和寺コース
金閣寺の美しい黄金の建物を眺めた後、龍安寺の石庭や仁和寺の広大な境内をゆっくりと巡るコースです。
1日かけて京都の歴史的名所をじっくりと楽しむことができます。
銀閣寺から哲学の道を散策して南禅寺コース
銀閣寺から哲学の道を歩き、途中でカフェに立ち寄りながら、最終的に南禅寺を訪れるコースです。
哲学の道は四季折々の風景が楽しめ、特に秋は紅葉が美しく、着物姿での散策にぴったりです。
鞍馬寺から貴船神社、大原三千院コース
京都の北部にある鞍馬寺と貴船神社、さらに大原の三千院を巡る自然豊かなコースです。
これらのスポットは、市街地から少し離れているため、静かで落ち着いた観光が楽しめます。
◇番外編:短時間で楽しむ方法
清水寺〜二年坂エリア
時間が限られている方には、清水寺とその周辺を短時間で楽しむコースがおすすめです。
二年坂や三年坂の古い町並みを歩きながら、清水寺での観光を満喫できます。
4. お月見と京都の秋の風物詩
【中秋の名月】着物で月見だんご
「中秋の名月」は、旧暦の8月15日を指し、日本では古くから月見を楽しむ習慣があります。
この日は特に「月見だんご」を供えて月を鑑賞する風習があり、家族や友人と一緒に楽しむ人も多いです。
着物を着て月見だんごを食べながら、秋の風物詩を堪能するのも素敵な時間の過ごし方です。
店舗が人気紅葉スポットに近くにある
紅葉の名所が多い京都では、紅葉狩りに訪れる観光客が多く、着物レンタル店も紅葉スポットの近くに多数存在しています。
例えば、京都着物レンタル店1115uncinqは、八坂神社周辺に店舗があり、周辺紅葉スポットを楽しんだ後に気軽に着物を返却できる便利さがあります。
京都の紅葉の名所と言えばココ!秋におすすめの人気紅葉スポット
嵐山:渡月橋で紅葉と水を楽しむ
嵐山の象徴とも言える渡月橋は、紅葉の季節には橋の上から見る川と山の紅葉が美しく、写真撮影の絶好のスポットです。
水面に映る紅葉はまさに絶景で、訪れる人々を魅了します。
清水寺:キングオブ観光スポット!
清水寺は、京都を訪れる観光客にとって定番中の定番です。
特に秋は、紅葉が寺の境内やその周囲を彩り、高台から見下ろす紅葉の海は圧巻です。
ライトアップされた紅葉も幻想的で、夜の清水寺もおすすめです。
北野天満宮:天神様の梅と紅葉が有名な学問の神社
学問の神様として知られる天神様が祀られている北野天満宮は、梅の名所としても有名ですが、秋の紅葉も見事です。
境内には多くのモミジが植えられており、紅葉シーズンには色とりどりの葉が参拝者を迎えてくれます。
5. 11月の京都で着物レンタル&紅葉散策
11月に紅葉が色付き始める京都の散策スポット
11月の京都は、紅葉が見頃を迎えます。
この時期の京都は、まさに赤や黄色に染まった美しい景色が広がり、散策には最適な季節です。
以下のスポットで、色鮮やかな紅葉を楽しむことができます。
◇11月上旬の紅葉スポット
貴船神社、詩仙堂、圓徳院
これらのスポットは、紅葉が比較的早く色づき始める場所です。
特に貴船神社では、水と紅葉のコントラストが美しい光景を作り出します。
詩仙堂や圓徳院も、静寂の中でゆっくりと紅葉を楽しむことができ、写真映えするスポットとしても人気です。
◇11月中旬の紅葉スポット
嵐山、東福寺、高台寺、清水寺、南禅寺
11月中旬は、京都の代表的な紅葉スポットが最も美しくなる時期です。
特に嵐山の渡月橋から眺める紅葉や、東福寺の通天橋から見下ろす紅葉は、一見の価値があります。
また、高台寺や清水寺では、ライトアップされた紅葉も楽しめるので、昼間とは異なる幻想的な景色を体験できます。
◇11月下旬の紅葉スポット
龍安寺、大覚寺、金閣寺、天龍寺
11月下旬になると、これらのスポットでは紅葉が深まり、色彩が一段と鮮やかになります。
龍安寺の石庭に映える紅葉や、大覚寺の大沢池に映る紅葉、金閣寺の金色の建物と紅葉のコントラストは、京都ならではの美しさです。
◇紅葉狩りでおすすめのヴィンテージ着物コーデ
紅葉狩りにふさわしいヴィンテージ着物コーデを紹介します。
紅葉に合わせた赤が印象的なモードな着物コーデ
秋の紅葉にぴったりの赤系の着物は、モードな雰囲気を演出します。
シンプルなデザインでも、色彩のインパクトで人目を引き、紅葉との調和が美しいスタイルを作り出します。
ヴィンテージアイテムを使ったレトロガーリーな着物コーデ
レトロなデザインのヴィンテージ着物は、ガーリーな印象を与えます。
ヴィンテージの帯や髪飾りを組み合わせることで、個性を引き立てつつ、どこか懐かしさを感じさせるコーディネートが完成します。
紅葉の鮮やかさに負けない写真映えカラフルモダン着物コーデ
鮮やかな色合いのモダンな着物は、紅葉の中で写真映えすること間違いなしです。
大胆な柄や色使いで、他の観光客と差をつけるスタイリングが可能です。
カラフルな着物を着て、紅葉の背景と一緒に撮る写真は、素敵な思い出になります。
6. 京都観光に便利なサービス情報
荷物預かり無料の着物レンタル店
京都の着物レンタル店では、観光中に荷物を無料で預かってくれるサービスが多くあります。
これにより、手ぶらで観光地を回ることができ、写真撮影にも集中できます。
特に観月祭りや紅葉狩りを楽しむ際には、身軽でいることでさらに快適に過ごせます。
事前に荷物預かりのサービスがあるか確認してから利用することをおすすめします。
もちろん、京都着物レンタル店1115uncinqでは、お荷物預かりは全てのレンタルプランに付属しています。
天龍寺、華厳寺(鈴虫寺)、錦市場へのアクセス
京都での観光を快適に楽しむためには、主要観光スポットへのアクセスを把握しておくことが重要です。
天龍寺
嵐山エリアに位置する天龍寺は、嵯峨野観光鉄道やバスを利用してアクセスできます。
嵐山の紅葉や竹林と一緒に訪れるのが一般的です。
華厳寺(鈴虫寺)
鈴虫寺は、秋の京都で訪れるべき静かな寺院です。
鈴虫の音色を聞きながらお参りでき、四季を通じて美しい風景が楽しめます。
京都市バスを利用してアクセス可能で、嵐山エリアからも近いです。
錦市場
錦市場は「京都の台所」とも呼ばれ、地元の食材や特産品を楽しむことができます。
着物で訪れると、より一層日本らしさを感じることができ、和食のお土産選びにも最適です。
7. 京都の秋の美しさを満喫しよう
平安時代の美的感覚?十三夜の欠けた月は美しい!
日本には「中秋の名月」だけでなく、十三夜という独特の月見文化があります。
十三夜とは、旧暦の9月13日に行われる月見で、満月から少し欠けた月を楽しむものです。
十三夜は、満月ほどの注目を浴びませんが、その欠けた美しさが、古代の美意識に基づいて特別視されてきました。
京都で着物を着て、十三夜の月を眺めるのも一興です。
秋の京都で着物と紅葉の調和を楽しもう
秋の京都は、着物を着ての散策にぴったりな場所です。
観月祭りで夜の静けさと月の光を楽しむもよし、紅葉狩りで自然の美しさに触れるもよし。
どちらも、京都の伝統と自然が織りなす秋ならではの体験です。
是非、京都を訪れた際には、着物を身にまとい、心ゆくまで秋の京都を堪能してください。
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